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犬 マッサージ完全ガイド|効果・やり方・部位別テクニック・注意点まで徹底解説

犬 マッサージ完全ガイド|効果・やり方・部位別テクニック・注意点まで徹底解説

この記事でわかること

「最近、愛犬の健康やストレスが気になる…」そんな飼い主さんへ。犬のマッサージは、血行促進・関節ケア・リラックス効果など、愛犬の心と体に優しいケアです。本記事では、効果・やり方・注意点・部位別テクニックまで、初心者でも安心して始められるマッサージ法をわかりやすく解説。信頼関係の構築にも最適です。毎日1分から、愛犬との絆を深めてみませんか?

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【はじめに】

なぜ今、犬のマッサージが注目されているのか?

「最近、愛犬がなんだか疲れているように見える」「もっとリラックスさせてあげたいけれど、何をすればいいかわからない」

そんなふうに感じたことはありませんか?

今、愛犬とのコミュニケーションや健康ケアの一環として「犬のマッサージ」が注目を集めています。SNSではマッサージ中にうっとりと目を閉じるワンちゃんの姿や、「毎日の習慣にしてから体調が良くなった」という飼い主さんの声も多く見られるようになりました。

マッサージと聞くと、人間のためのリラクゼーションという印象が強いかもしれません。

しかし実は、犬にとってもマッサージは多くの恩恵をもたらしてくれる素晴らしいケア方法なのです。血流促進、筋肉の緊張の緩和、ストレス軽減など、身体にも心にも嬉しい効果があり、さらに飼い主との絆を深める時間にもなります。

また、日々のマッサージを通じて、普段気づきにくい健康状態の変化にも早く気づけるようになります。皮膚の状態、しこり、痛みへの反応などをチェックすることで、病気の早期発見にもつながります。

この記事では、犬のマッサージ初心者の方でも安心して実践できるように、「効果」「やり方」「部位ごとのコツ」「注意点」などをわかりやすく丁寧に解説していきます。愛犬の健康を守り、もっと信頼し合える関係を築くために、ぜひマッサージの習慣を取り入れてみてください。

マッサージがもたらす身体的・心理的メリット

犬のマッサージは、単なる“癒し”だけにとどまらず、体の健康を守り、心を穏やかに保つための重要なケアです。

以下のような身体的・心理的メリットが科学的にも認められています。

血流とリンパの流れを促進する:マッサージによって筋肉が刺激されると、血流やリンパの流れが良くなります。これにより、体温が安定し、老廃物の排出がスムーズになり、免疫力の向上にもつながります。

筋肉の緊張やこわばりを和らげる:特に加齢や運動不足で固くなりやすい筋肉に柔軟性を取り戻し、可動域を広げる効果があります。

リラックス効果とストレス軽減:オキシトシンやセロトニンといった“幸せホルモン”の分泌が促され、犬が安心感を得やすくなります。

スキンシップによる絆の強化:飼い主に優しく触れられることで、犬は「信頼していい存在」と認識し、より安心感を抱くようになります。

健康チェックの時間としても活用できる:マッサージ中に皮膚の異変、関節の腫れ、熱感、しこりなどに気づくことができれば、病気の早期発見につながります。

このように、マッサージは犬にとって総合的な健康維持の手段であり、毎日の習慣にすることでその効果はさらに高まります。 

【犬のマッサージで得られる6つの効果】

ここからは、犬にマッサージを行うことで得られる具体的な効果について、6つの視点から解説していきます。犬種や年齢に関係なく、日々のケアとして取り入れられるマッサージは、継続によって大きな健康効果をもたらします。

血行・リンパの流れを促進

犬の体内で血液やリンパ液が滞ると、さまざまな不調の原因となります。

冷えやむくみ、免疫力の低下などは、その一例です。特に小型犬高齢犬運動不足の犬では、血流の循環が悪くなりがちです。 マッサージによって筋肉やリンパ節をやさしく刺激することで、血液やリンパの流れが促され、体全体に酸素と栄養素が行き渡りやすくなります。

また、老廃物の排出がスムーズになることで、体内環境の改善にもつながります。 この効果は、特に以下のようなケースで大きな意味を持ちます。

✓寝ている時間が多いシニア犬

✓散歩時間が短めな室内犬

✓関節の疾患やリハビリ中の犬

血行が良くなることで、代謝が上がり、体温も安定しやすくなります。その結果、免疫機能も活性化され、病気にかかりにくい健康な体づくりに貢献できるのです。

筋肉のこわばりや関節の柔軟性を改善

犬も私たち人間と同じように、年齢を重ねるごとに筋肉が硬くなり、関節の可動域も狭くなっていきます。また、散歩の量が少なかったり、寝ている時間が長かったりすると、特に太ももや肩、首まわりの筋肉がこわばりやすくなります。

そこで有効なのが、やさしく行う定期的なマッサージです。

筋肉を適度にほぐすことで、血流が良くなり、筋繊維に酸素や栄養が行き渡るようになります。これにより、硬くなった筋肉が柔らかく保たれ、関節の可動域が広がってくるのです。

また、マッサージは関節のサポートにもなります。関節のまわりには関節液があり、これが滑らかに動くためには周囲の筋肉の緊張をやわらげてあげることが重要です。特に関節炎やヘルニアを抱えるシニア犬では、マッサージによって関節の負担を軽減できる可能性があります。

さらに、関節周辺のツボや筋をやさしく刺激することで、リハビリとしての役割を果たすこともあります。無理な運動が難しい犬には、マッサージが筋力維持や萎縮予防の一助になることも多いのです。

ただし、関節に痛みがある場合や、炎症を伴っている場合は自己判断でのマッサージは避け、獣医師の診断を仰ぐことが大切です。正しい知識と観察力をもって、安全に取り入れていきましょう。

ストレス解消と情緒の安定

「犬がストレスを感じるなんて本当?」と思われるかもしれませんが、実は犬も繊細な心を持つ動物です。

環境の変化、飼い主との距離、運動不足、他の動物との関係など、さまざまな要因でストレスを感じてしまいます。

そんなときこそ、マッサージが大きな力を発揮します。犬にとって、飼い主の手でゆったりと撫でられることは、とても安心できるスキンシップです。心地よい刺激を受けることで、副交感神経が優位になり、体が自然とリラックスモードに切り替わります。

マッサージ中には、「オキシトシン」「セロトニン」といったホルモンが分泌されることがわかっています。これらは“幸せホルモン”とも呼ばれ、気持ちを落ち着かせ、ストレスを軽減する働きがあります。 特に、下記のような行動が見られる犬には、定期的なマッサージがおすすめです。

✓鳴き声が増えた

✓食欲が減った

✓家族に対して警戒するようになった

✓物音に敏感で落ち着かない

こうしたストレスのサインに早めに気づき、優しく寄り添う手段としてマッサージを取り入れることは、犬の情緒的な安定にとって非常に有効です。 マッサージを通じて、「安心できる時間」を提供してあげることで、精神的なバランスを整えることができ、普段の行動や体調にも良い影響を与えるでしょう。

飼い主との信頼関係を深める

犬にとって、飼い主との関係は生活のすべてを左右する大切な要素です。だからこそ、日々のスキンシップは信頼関係を育てるうえで欠かせません。そして、その中でも特に深い絆を生み出すのが「マッサージ」です。

触れられるという行為は、犬にとっては少なからず警戒心を持つものです。しかし、それを「気持ちいい」と感じるようになると、「この人は自分に安心と癒しをくれる存在」と認識するようになります。 このように、マッサージは単なるケアを超えた“信頼の儀式”とも言えるでしょう。

飼い主がゆっくりと犬に意識を向け、声をかけながら、やさしく体に触れる

この積み重ねこそが、言葉では伝えきれない愛情を表現する手段なのです。

また、マッサージを習慣化することで、犬の側も「この時間=安心できる時間」として記憶し、マッサージを待ち望むようになることも珍しくありません。触れられることへの慣れは、トリミングや動物病院でのケアにも役立ちます。

さらに、信頼関係が築かれていれば、いざというときの介護や処置、服薬などもスムーズに行えるようになります。すべては、日々の信頼構築から始まるのです。

健康異変の早期発見

犬は体調の変化を言葉で伝えることができないため、飼い主がいかに早く「いつもと違うサイン」に気づくかが非常に重要です。

そんな中、日常的なマッサージは愛犬の異常を早期に発見するための強力な手段になります。 マッサージをすることで、普段は気づきにくいしこりや腫れ、皮膚の異常、体温の変化、痛みの反応などを自然にチェックすることができます。

たとえば、いつもと同じように撫でていたのに、「触ると嫌がる」「筋肉が硬くなっている」「しこりのようなものがある」といった感覚に気づいたとき、それが病気の初期サインである可能性があります。 特に以下のような異常がある場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。

✓急に触られるのを嫌がるようになった

✓体の特定の部位をかばう仕草をする

✓熱感がある部位がある

✓以前はなかったしこりや腫れを感じる

このような変化に早く気づくためには、マッサージを「ただ気持ちよくする時間」としてだけでなく、「日々の健康チェック」として取り入れることが大切です。毎日でなくても構いませんが、定期的に愛犬の全身に触れて観察する習慣をつけましょう。 特にシニア犬では、ちょっとした異変が大きな病気につながることもあります。日々の触れ合いを通して、“早期発見”という形で愛犬を守ることができるのです。

老化・病気予防としての側面

マッサージは「今ある不調を緩和する」だけでなく、「これから起こりうる不調を防ぐ」という予防医学的な役割も果たしてくれます。

特に老化に伴う体の変化を穏やかにし、愛犬が元気に年を重ねるためのサポートになります。 加齢とともに、犬の体には以下のような変化が見られます。

 ✓筋力の低下と運動量の減少

✓関節のこわばりと可動域の縮小

✓血行不良による冷えや疲労感

✓自律神経の乱れや情緒不安定

こうした老化による変化は、放っておくと寝たきりや疾患リスクを高めてしまいます。しかし、マッサージを定期的に行うことで、血流を促進し、筋肉の硬直を防ぎ、関節の可動性を保つことができます。 また、ツボやリンパを意識したマッサージを取り入れることで、自律神経を整える効果も期待できます。これは、食欲や睡眠、免疫機能といった“体の根本的な調整機能”を維持するために非常に大切な要素です。

さらに、日々のマッサージを通じて飼い主との絆が深まることで、犬の情緒も安定しやすくなり、ストレスによる免疫低下を防ぐことにもつながります。まさに、体と心の両面から“老化に負けない体づくり”ができるのです。 10歳を超えた犬や、持病が心配な犬には、1日1分からで構いません。続けることが最も大切なポイントです。愛犬の「老後」を、やさしいマッサージで支えてあげましょう。 

【マッサージの準備と注意点】

マッサージをより効果的かつ安全に行うためには、いくつかのポイントを事前に押さえておくことが大切です。このセクションでは、犬にとって心地よい環境づくりと、避けるべき状況について解説していきます。

タイミングと環境の整え方

犬にマッサージをする際は、「いつ、どこで、どんな雰囲気でやるか」がとても重要です。マッサージの効果は、リラックスした状態でこそ最大限に引き出されるもの。犬が落ち着いて安心できる状況を意識してあげましょう。 以下のようなタイミングがおすすめです

✓お散歩や運動の後(クールダウン効果が期待できます)

✓食後30分〜1時間ほど経過したタイミング(満腹直後は避ける)

✓就寝前や、くつろいでいるとき(副交感神経が優位になりやすい)

また、マッサージを行う環境についても以下の点を意識しましょう。

✓静かで落ち着いた空間(テレビや音楽はオフに)

✓飼い主もリラックスできる姿勢で行える場所

✓犬が逃げ場を確保できるよう、無理に囲わない

✓照明は明るすぎず、安心できる程度に調整

特に、犬が不安になりやすい性格の場合は、まずは撫でるだけでもOKです。大切なのは、「この時間は安心できる」「触られるのは気持ちいい」と感じてもらうことです。 さらに、マッサージ中にはやさしく声をかけながら行うことで、犬の安心感がぐっと高まります。「マッサージしようね」「気持ちいいね」と声をかけることで、犬も状況を理解しやすくなります。

マッサージを避けるべきケース

犬にとってマッサージは健康維持に役立つケアですが、どんな時でも行っていいわけではありません。犬の体調や状態によっては、マッサージが逆効果になる場合もあるため、注意が必要です。 以下のようなケースでは、マッサージを控えるようにしましょう

発熱や下痢、嘔吐など、明らかな体調不良があると:内臓に負担がかかっている状態では、マッサージによって血流が変化することで、症状を悪化させる恐れがあります。

炎症や腫瘍がある部位をマッサージする場合:腫れや熱を帯びた部分には触らず、獣医師の判断を仰ぎましょう。刺激を加えることで腫れが広がったり、痛みが増すことがあります。

食後すぐや激しい運動直後:食後すぐのマッサージは消化に悪影響を及ぼすことがあり、激しい運動直後は心拍数が高いため、クールダウンを待ってから行うのが安全です。

マッサージを明確に嫌がる場合:触れた途端に逃げる、唸る、体をねじって拒否するなどのサインが見られる場合は、無理に行わないでください。信頼関係が崩れる可能性があります。

皮膚トラブルがある場合:赤み、かゆみ、かさぶたなど皮膚に異常がある場合は、マッサージによって症状を悪化させることがあります。必ず医師の指示を仰ぎましょう。

犬にとって安心できる時間であるはずのマッサージが、逆に不快な体験にならないよう、愛犬の様子を常に観察し、体調や反応を優先して行動することが大切です。

手の温め・声掛けの重要性

マッサージを始める前にもうひとつ重要なのが、「飼い主自身の準備」です。特に手の温度声掛けは、犬に安心感を与えるための大切な要素となります。

まず、手が冷たい状態では犬は驚いてしまうことがあります。特に寒い季節や室内の冷房が効いている場合は、手を軽くこすり合わせたり、温かいタオルに包んだりして、触れる前に人肌程度まで温めておくのが理想です。

また、急に体に触れるのではなく、「これから触るよ」と声をかけてから始めることで、犬も心の準備ができます。マッサージの最中にも「気持ちいいね」「リラックスしようね」とやさしい声をかけてあげることで、犬の副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。

犬にとって飼い主の「手」「声」は、世界のすべてと言っても過言ではありません。信頼できる存在からのぬくもりと声かけは、それだけで安心できるものなのです。マッサージを行う前に、自分自身の心と体もリラックスさせることを意識しましょう。

【犬マッサージの基本的な手順】

いよいよ、実際に犬へマッサージを行うための基本ステップをご紹介します。以下の3つの流れを意識すれば、初心者の方でも無理なく安心して始められます。

ステップ1:背中を撫でてリラックス

マッサージの導入としておすすめなのが、背中を優しく撫でることです。

これは、犬の緊張をほぐし、「マッサージを始めるよ」という合図にもなります。 背中の撫で方は、毛並みに沿って、首の後ろからお尻に向かって手のひら全体でゆっくり撫でるのがポイントです。力を入れすぎず、呼吸を意識しながら、一定のリズムで行いましょう。犬がうっとりと目を閉じたり、体を預けてくるようであれば、十分にリラックスしている証拠です。 このステップで「気持ちいい」「安心できる」という印象を犬に与えることができれば、以降のマッサージもスムーズに進みやすくなります。

ステップ2:呼吸を合わせて深く触れる

犬が落ち着いてきたら、次は少し深いマッサージに進んでみましょう。

ここで大切なのは、自分の呼吸と犬の呼吸を合わせることです。 犬の体に手を添え、数秒間そのまま静かにしてみてください。呼吸のリズムがシンクロしてくると、不思議な一体感が生まれ、犬もより安心感を覚えやすくなります。 この状態で、首・肩・腰などの部位を、手のひらや指の腹を使って「円を描くように」やさしくマッサージしていきます。常に犬の表情や体の動きを観察しながら、「気持ちよさそうか?」「嫌がっていないか?」を確認しつつ進めていきましょう。

ステップ3:犬の反応を観察しながら調整

マッサージは、あくまで犬にとっての快適さが最優先です。

どんなに理論的に正しい手技でも、犬が不快に感じていれば逆効果になってしまいます。 以下のようなポジティブなサインがあれば、犬がマッサージを心地よく感じている証拠です

✓目を細める、うっとりした表情をする

✓呼吸がゆっくりになる

✓身体の力が抜けて寝転がる

✓尻尾を軽く振る

一方、以下のような反応が見られる場合は、無理に続けず中止しましょう。

✓体をひねる、逃げようとする

✓ピクッと体を震わせる

✓唸る、怒る、避ける

犬の反応をよく観察し、強さ・スピード・場所などを都度調整することで、安心して受けられるマッサージを提供することができます。

【まとめ】

犬マッサージは、信頼・健康・癒しの万能ケア

犬のマッサージは、単なるリラックス手段ではなく、愛犬の健康を支える大切なケアのひとつです。血行促進、筋肉の柔軟性向上、ストレス軽減、健康異常の早期発見、そしてなにより飼い主との信頼関係を深める時間として、多くのメリットをもたらしてくれます。 また、マッサージは特別な道具がなくても、自宅で今日から始められるシンプルなケアです。手のひらひとつ声のひとつで、愛犬との絆がより深まるとしたら、それほど素敵なことはありません。

毎日1分から始める継続ケアのすすめ

「難しそう」「うまくできるか心配」と感じる方も、最初はたった1分、背中を撫でるだけでも十分です。大切なのは、無理なく続けること。犬にとっても、飼い主にとっても、安心して向き合える“心の交流”として、マッサージの時間を育てていきましょう。

ぜひこの記事を参考に、愛犬との新しいコミュニケーション習慣として「犬のマッサージ」を取り入れてみてください。きっと、愛犬の表情にも、日々の暮らしにも、やさしい変化が訪れるはずです。

【よくある質問】

Q1. マッサージにかける時間はどれくらいが理想?

A. 初心者の方は1日1〜3分から始めてみてください。慣れてきたら5〜10分ほどを目安に、犬の反応を見ながら調整するのが理想的です。

Q2. どのタイミングでマッサージするのが効果的ですか?

A. 散歩の後リラックスしているとき就寝前などが特におすすめです。逆に、食後すぐや運動直後は避けましょう。

Q3. 犬がマッサージを嫌がった場合はどうすれば?

A. 無理に続けず中止してください。焦らず、まずは触れられることに慣れてもらうことから始めましょう。短時間でもポジティブな体験にすることが大切です。

Q4. マッサージ中に押してはいけない部位はありますか?

A. はい。首の喉元腹部の深い部分腫瘍炎症のある部位には絶対に圧をかけないようにしましょう。不安がある場合は獣医師に相談してください。

Q5. 自宅マッサージだけで十分なケアになりますか?

A. 健康な犬にとっては日常のケアとして十分効果があります。ただし、持病のある犬や高齢犬の場合は、獣医師やプロのドッグセラピストのサポートを受けることも検討しましょう。

 

編集者情報

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